突然耳が聴こえなくなる病気
こんにちは!
ある日突然耳が聴こえなくなったり聴こえにくくなったりしたら、どうなるか不安じゃないですか?
「いやあ、ありえないでしょ」と思う方もいるかと思いますが、可能性がないわけではありませんよ。
知識としてあれば対応できますので是非最後まで見て行ってください。
今日は「突発性難聴」という症状について書いていきます。
30〜60歳代に多くて、だいたい10000人いれば2〜3人の方が突発性難聴の治療を受けているとされています。男女差はほぼありません。
突発性難聴てなんやねんと思う方も多いと思いますので簡単に説明していきます。
○症状としては
突然起きる、片耳が聞こえなくなるモノで原因は不明です。
なので、徐々に耳が聞こえなくなったのは突発性難聴とは言いません。
患者は難聴になった瞬間を語ることが出来るくらいに突発的です。
経過は一定で、聞こえない状態が良くなったり悪くなったりすることはありません。
耳鳴りや耳閉感を伴うことが多く、約半数には強いめまいを伴います。
軽症の場合や入院出来ない場合は内服薬での治療をします。
10日〜14日で終わります。
重症の場合、入院と点滴をします。神経の栄養材の点滴、血液の巡りが良くなる薬の点滴などを5〜7時間ほどかけて行います。
○治療をしても後遺症が残る場合があります。
・耳鳴りが残ってしまう場合は頭の中で常に「キーン」という音がなるため、生活の質にも影響が出ます。
・めまいの場合は若い人は高齢者に比べて治りやすいです。身体の対応する能力の違いによるのもです。
片方の前庭を失うと脳の反応により、機能を補ってくれます。
なので、治療を行っても十分なエビデンスが確立されていないので良くなるとは限らないのが現状で、
・発症後1週間以内に治療を開始することが重要です。
最もよく行われるのはステロイドホルモン剤の投与です。または血管拡張剤です。
・突発性難聴は再発しないので再発する場合は他の疾患であるとされます。
◎治りにくい方
・高血圧、糖尿病、腎臓病などの内科の病気がある。
・聴力検査で聴こえが悪い。
・病院を受診するのが2週以上と遅れてしまった。
・入院をすすめられたが、断った。
今日は突発性難聴について書いていきました。
読解しにくい文ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
まだまだ様々な情報を発信していきます。
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(2019年2月6日)