腰部脊柱管狭窄症

腰まわりの構造

 

こんにちは!らっく整体整骨院の田中です:D

 

腰付近に痛みを感じている方は多いですよね。腰痛の患者様は沢山来られます。

 

今日は腰回りの構造、筋肉、病気について書いていきます。

 

腰はまず骨盤に背骨が24本乗っています。
その中でも腰の骨、腰椎はその中の5つ。
背骨と背骨の間には椎間板というクッションのような役割を持っている柔らかい組織があります。

その椎間板というクッションには中身があり2層構造のようになっています。

 

まんじゅうのように例えると、外を線維輪、中身を髄核と呼びます。
腰の椎間板に強い圧力がかかり、中身の髄核が線維輪から出てしまうモノを腰椎ヘルニアと呼びます。

 

ヘルニアとは「脱出・突出」した状態を指します。

 

腰回りの筋肉の話をしていきます。

 

大腰筋
腹部の深部にあり、腰椎の横から大腿骨(太ももの骨)の根本に付きます。
股関節を前に曲げること(屈曲)と片脚の軸を外に回転させること(外旋)することが出来ます。
補足←股関節を外旋すると足首は外を向きます。

 

腸骨筋
骨盤である腸骨の内側の面に付着している筋肉で、大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と呼ばれることがあります。腸骨筋の作用は股関節の屈曲と外旋です。

 

○腰回りの痛み○

腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは腰や臀部に痛みがでて、下肢に痛みや痺れが放散したり足に力が入りにくくなります。

痛みが強いなら、安静にして動かさない目的でコルセットをする場合もあります。

 

腰部脊柱管狭窄症
腰の骨である腰椎やその椎間板が、加齢により形が変わったり、軟骨が異常に大きくなったり異常に増殖して次第に固くなって骨化する。それらの異常で、神経が通っている脊柱管が狭くなり脊髄の神経を圧迫する病気です。
少し歩くと痛むので、休みます。そしてまた少し歩くと痛むので、休みます。を繰り返します。
おしりや脚にシビレや痛みを感じることもあります。

 

今日は腰回りの構造(骨、筋肉)、病気について書いていきました。

構造のことは難しいという意識があるかもしれませんが、読み解いていくと分かるようになって理解できる範囲が広がっていきます。

 

最後まで観て頂きありがとうございました。:D

 

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(2019年10月11日)


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