堺市北区整骨院
翼状肩甲ってなんですか?
こんにちは!らっくの田中です!^_^
関係無い話ですが、この間の院がお休みのときに外に出ていて歩いていたんですよ。そしたら僕の目の前をケセランパセランが横切ったので、なんかこう、幸せな気分になりました。
※ケセランパセランは、正体はよく分かっていない正体不明の、タンポポの綿のような、ウサギの尻尾の毛のようなフワフワした物体です。
ではでは、真面目に書いていきます。
今日は翼状肩甲についてブログを書いていきます。
翼状肩甲とは、
腕を上げるときに肩甲骨の内側が異常に浮き上がる状態。
天使の羽根や折りたたんだ鳥の羽根に見えるのでこのように呼ばれています。
正常の人の肩では腕を挙げるときに上腕骨が動きます。それと、実は肩甲骨も連動して動いています。
だれかの背中を見ながら、その方が右腕を挙げていくと一緒に肩甲骨が右上がりに動くのが分かります。これは一般的な動きです。
しかし、肩甲骨周りについております、前鋸筋という筋肉が麻痺すると肩甲骨の内側が浮き上がったような状態になります。
これは翼状肩甲と呼ばれる状態です。
このような翼状肩甲がみられるパターンがいくつかあるので示していきます。
1つは、先に申し上げました前鋸筋の単独麻痺です。
これは前鋸筋に指示を送っている長胸神経という神経が、ゴルフのスイングなどのスポーツによるもの、そして、重いリュックを長時間背負ったことなどによって、麻痺してしまうパターン。
その他は肩甲骨の近くにある僧帽筋の麻痺、そして進行性筋ジストロフィーなどでも翼状肩甲が見られます。
翼状肩甲になる原因はいくつかあるので、萎縮している筋肉がどこなのかなどの目で見る比較や動作で比較する必要があります。
スポーツや姿勢によるものでは、その動作や姿勢を避けると時間はかかりますが回復する場合が多いです。
2年以上経っても回復しない場合は手術が適応される場合があります。
いかがでしたか(*´ω`*)
これで翼状肩甲についてのブログを終わります(`・ω・´)
他にも肩周りの事についてなどブログを載せていますので、是非見て行ってください。
これからも らっく整体整骨院を引き続きよろしくお願い致します!(`・ω・´)_ _)
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(2019年11月5日)
炊き込み御飯
温熱療法!足湯の話
こんにちは!田中です!
今日もブログ更新していきます。
寒くなってきましたね。
寒いのが嫌な方、冷え性の方にとっては過ごしにくい季節だと思います。
今日は、そんな方に見てもらいたいブログになっています。
それでは、足湯について書いていきます。
足湯とは、足だけをお湯や温泉に入浴する方法や場所のことです。
銭湯や温泉文化が発達した日本人にとっては、古くから知られているフットケア入浴法の一つです。今のようなフットケアとしての足湯が定着したのは、江戸時代になってからのことだそうです。
服を着たまま温泉を楽しめるので温泉地や観光客の集まる駅などの場所にあります。全身浴と比べ体への負担が少なく手軽なのが特徴の一つです。足は心臓から離れた末端にあるため冷えやすいですが、太い血管が通っており温めると全身まで温まります。
足湯の効果
「ぬるめの湯で足湯をすると、副交感神経の働きが高まり、リラックス効果が得られる」。帝京平成大学の教授は自身の実験結果をもとに話されます。副交感神経は体の機能を無意識に調節する自律神経の一種で、休息時などに強く働くことが知られている。特に炭酸入浴剤入りの湯を使うと、リラックス効果が高まることも分かったという。
実験では15人を対象に、炭酸泉で30分間、足を湯につけた。自律神経のうち活動するときに働く交感神経の機能が抑えられたり、副交感神経が活性化したりした。
リラックスできるだけでなく、寝付きをよくする効果を指摘するのは、京都の大学の学長。「足が温まり交感神経の働きが弱まると、胴など体幹の温度が下がり寝付きやすくなる」と解説する。
2人の専門家はいずれも就寝前に足湯をし、湯冷めしないように足をよく拭いて寝ることを勧める。「ショウブなどの薬草のエキスを湯に入れると、さらに効果が高まる」という。
さらに、免疫機能を高める可能性も示されている。10人を対象に20分間足を湯につけた後、血液を調べる実験をした。この結果、免疫をつかさどるリンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞の活性が7人で上がった。
パインハイセンスとは
らっく整体整骨院で使用させていただいています、入浴剤です。
黄緑色の入浴剤で、暖かい湯に足をつけて夏でも気持ち良く、良い気分で浸かることが出来ます。
・パインハイセンスの効能
パインニードルオイル(松葉油)を配合し、保温効果を高める数種類の成分で作られた弱アルカリの薬用入浴剤(医薬部外品)です。温泉に入ったような気分で一日の疲れをほぐし、心身ともにリラックスしていただけます。ゆったりとしたバスタイムをお楽しみ下さい。
保温効果があるので、毎日の入浴がこれまでよりもより効果的なものであり、楽しみが大きくなって来たのは言うまでもありませんが、パインハイセンスの香りも心地よく、疲れた体を癒してくれます。
血流が改善することによって、腰痛が軽減しているのを感じるようになったという方もいます。
保温効果が持続しやすいのと、冷え性のつらさが軽くなると仰る方も!
冷え性と言えば、なった人にしかわからない辛さがあるものです。
周りの人は寒さをそれほど感じていない秋口から手足が冷えて、本当に悩みが深かったのですが、この入浴剤を使い始めていつの頃からか、冷えの程度が軽くなっていました。
乾燥肌な方は、入浴剤でも選び方を間違うと粉っぽくなってしまう失敗も数々ありますが、このパインハイセンスはそういったトラブルもありません。
冷え性の方は手先足先が特に冷えるのでそこを改善させることが元気になることに近付くと思います。
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(2019年10月26日)
患者様とけーちゃん
胸郭出口症候群について!
こんにちは!今日は雨ですね!
台風が通ったようですね。今は晴れていますが昨日からなかなか雨模様でした。
今日のブログは田中が担当させていただきます。胸郭出口症候群について書いていきます。
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群を知ってはりますか?
胸郭出口症候群は、首と胸の間を通る神経があります。
その神経が首と胸の間で圧迫されて、症状を引き起こすものをいいます。
胸郭出口症候群の症状について書いていきます!(^o^)
首か肩から、痛みやチクチクするようなしびれる感覚、肩甲骨周囲の痛みが出てきます。うずく、しびれるなどの間隔障害、手の握力が低下すること、細かい動作がしにくくなるなどの運動麻痺するなどの症状があります。
手指の運動障害や握力低下のある場合では、手内筋の萎縮により手の甲の間が凹み、手のひらの小指側の膨らみが痩せてきます。
それでは、なぜそのような症状が引き起こされるのかを書いていきます!(^^)
首から腕神経叢と鎖骨下動脈が、①前斜角筋と中斜角筋の間②鎖骨と第一肋骨の間の肋鎖間隙③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行しており、それぞれの場所で間隔が狭くなり締め付けられたり圧迫されたりする可能性があります。
検査として確かめること、治療として出来ることを書いていきます(^^)b
胸郭出口が狭くなっているかの検査があります。そこを通過する腕神経叢か鎖骨下動脈の圧迫を再現するテストがあります。
・モーレイテスト
痛みやしびれが生じている側の腕の鎖骨の上のくぼみを指で押すことで上肢や胸のあたりに痛みやしびれが生じたら陽性となります。
・アレンテスト
痛みやしびれが出る側の腕を水平に上げ、肘を90度天井に向かって曲げた後に撓骨動脈の拍動を触診し、このとき撓骨動脈の脈拍減弱または消失したとき斜角筋症候群をチェックするためのテストです。
保存治療としては
肩周りを手技療法等で緩めること、肩周りを鍛えること、胸郭出口症候群の方はなで肩の人が多いのでなで肩を少しでも矯正すること等があります。
今日は胸郭出口症候群について書いていきました!
胸郭出口症候群は胸郭の出口が狭くなって症状が出ます。なで肩では狭くなりやすいので胸郭出口症候群の方じゃなくてもなで肩は積極的にストレッチなどで治したほうが良いですよ〜
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(2019年10月25日)
脊柱管狭窄症
背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道を脊柱管といいます。
脊柱管狭窄とは、その脊柱管を構成する骨や靱帯の肥厚、椎間板の突出などで脊柱管が圧迫を受け、狭くなる病気のことを言います。
脊柱管を構成する背骨や靱帯、椎間板の加齢変化によって狭くなるほか、背骨のずれ(すべり症など)や椎間板ヘルニアなどでも脊柱管が圧迫されれば、それは狭窄症ともいえるのです。
おもな症状は、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。間欠性跛行といって、歩くと症状が悪化し、休むとやわらぐことが多くの場合にみられます。また、前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴的であります。
間欠性跛行(かんけつせいはこう)がみられる。
歩行しているとだんだん足が痺れたり痛くなり、休むと回復するのが特徴である。
また、会陰(えいん)部の感覚に異常が生じることもある。
なお、間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症でもみられるため、鑑別が必要。
また、前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴的であります。
医学的には神経が圧迫される個所によって、主に三つに分類されます。
1.馬尾型(ばびがた)
脊柱管の中心部分が圧迫される場合。
両側の下肢のしびれ感、痛み、冷感などの異常感覚、排尿障害(膀胱直腸障害)がおきます。
2.神経根型(しんけいこんがた)
馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される場合。
臀部から下肢にかけての痛みが起きます。
多くは片方の側に症状が起きます。
3.混合型(こんごうがた)
馬尾型と神経根型の両方の症状が起きます。
マレですが排尿障害(尿漏れや尿の排出困難)を起こしている場合は早急に手術治療を受ける必要があります。また進行性の筋力低下を認める場合も、早めの手術治療を考慮することがあります。
一方で、痛みやしびれは患者さん自身がどれだけ日常生活に支障をきたしているかで手術の必要性を判断いたします。
しかし、罹病期間が長すぎると手術を受けた場合も十分な改善を得られないことがあります。
大きく分けて除圧術と固定術の2つの方法があります。
除圧手術は脊柱管を圧迫している骨や靭帯や椎間板を削り、脊柱管の圧迫を解除する方法です。
除圧手術の中でも、切開をして行う従来の方法と小さな傷から内視鏡を用いて脊柱管を広げる身体の負担が少ない手術方法があります。
内視鏡を用いた手術が現存するもっとも侵襲の少ない手術方法です。
固定術は、背骨にぐらつきがある場合やすべり症により背骨のずれが大きい場合、腰痛が強い場合に行われます。
固定術は、通常多くの場合大きく腰を切開する必要がありますが、近年は小さな傷で行う方法や、内視鏡を用いた身体の負担の少ない固定術も可能になっています。
保存治療には、薬物療法やブロック注射があります。
脊柱管狭窄症の症状には神経の圧迫だけではなく、神経周囲の血流障害が出ますので、血管を広げ血流を増やす薬物を使用したりもします。
他には、腰部の安静やコルセットなどの装具、リハビリ治療を行う場合もあります。
腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症で手術を受けなくても、車いすになることは多くの場合は心配ありません。
しかし、時に神経症状の悪化から足の筋力の低下や、強い痛みやしびれで歩行が困難になる場合もあります。
その場合は手術のタイミングとなりうるでしょう。
また、放っておいても物理的な脊柱管の圧迫が自然に改善することはありません。
腰椎すべり症は、腰の骨と骨の間にずれが生じてしまう病気です。
ずれが起きることでその部分で段差が生じ脊柱管が狭くなり狭窄症を起こしてしまいます。
腰椎すべり症には、加齢変化で起きるすべり症と若年期の疲労骨折が原因と考えられている分離すべり症があります。
すべりの程度が大きいものや姿勢によって背骨がぐらぐら動くような不安定なものは腰痛の原因になることがあります。
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(2019年10月23日)