タイプ別改善

冷え性のタイプ

こんにちは!

らっく整体整骨院の田中です。

 

まだ少し昼は暑さが残っています。

それでも、少しずつ涼しくなって来ていますね。

 

当院でも特に女性の患者様は冷え性を訴える方が多く、腰痛や膝痛、五十肩などとの関連性が無いとも言えないので、冷え性に対する治療も平行しながら行うことが多いです。

 

冷え性は万病のもとになります。

温かい健康な血液を身体全体に巡らせて、うちに溜まる余分な水分を代謝させて冷えない身体を作る必要があるでしょう。

 

改めて、冷え性がどのようなものかを知っておきましょう!

冷え性の主な症状ですが、全身が冷える、または体温は普通なのに、手や足、腰などの部分的に冷たさを感じるのが冷え性です。

 

冷えの主な原因は何かと言うと、東洋医学的には血の不足と水の停滞です。

 

血が十分に行き届いていない部分や水が停滞している部分はどんどん冷えてきてしまいます。

 

とくに下半身は重力の関係で体液が下の方に流れていくために水分が溜まりやすい部位です。

また指先や足先は毛細血管が豊富にあるのですが、血管自体が細いために非常に流れの悪い部位です。

こういった部位はより温めなければならないでしょう。

 

また運動不足による筋力不足や食生活や生活習慣が不規則なことによって血液がドロドロになってしまっている方は、下肢静脈瘤などにも注意しなければなりません。


血液を送り込む弁が弱ってしまって逆流してくることにより下肢に血液が溜まってくる疾患ですが、血管がボコっと膨らみ美容的にも問題が生じることと、足のダルさや痛み、足をつったりなどの症状をきたす可能性があります。

それならまだ軽い方で、血栓という血が固まったものが、脳や心臓に流れてしまえば重大な脳血管障害、心臓疾患を起こしかねないこともあり、命に関わることもありますので甘くも見れません。

加齢により起こりやすい下肢静脈瘤ではありますが、若い年齢の方も今のうちから冷え性対策や生活習慣への対策はしておいたほうが良いでしょう。

 

そのためにはあなたがどのタイプの冷え性かを見極める必要があります。

 

①貧血気味で、とくに足や腰が冷えるタイプ
体力が低下している。
眩暈が多い。
浮腫みがある。
月経不順や月経痛がある。

 

②虚弱体質でしもやけも出来るタイプ
体力がそもそも少ない。
手足の末端がよく冷える。
寒くなると腹痛が起きる。
頭痛、腹痛、下腹部痛がある。

 

③腰から下が特に冷えて痛みも伴うタイプ
体力が低下している。
腰から下にダルさや痛みがある。
排尿回数が多く、尿量も多い。
浮腫みがある。

 

④イライラしてのぼせがあるタイプ
体力が低下している。
のぼせや上半身がほてったりしている。
不安感や焦燥感が多い。
月経困難症や更年期障害がある。

 

みなさんはどのタイプが近いですか?

それによって東洋医学的なアプローチも生活指導も変わってきます。

貧血や虚弱体質で血を補わないといけないもの、溜まりすぎた水を排泄させないといけないもの、ストレスを減らす必要があるもの、下半身のトレーニングを必要とするものなどあります。

 

要するに、タイプによってあなたが行う冷え性対策は全く違うということです。

自分でそのタイプを診断するのもなかなか難しいですし、冷え性に悩んでいらっしゃる方はぜひ一度タイプ診断を受けてみて下さいね!

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(2019年9月18日)


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