骨盤底筋について
こんにちは!
堺市北区の商店街にある、らっく整体整骨院の高津です(^^)
コロナの影響で商店街も閑散としてしまっていますが、らっくは診療しています!
まあ、不要不急の外出は自粛なので、仕方ないですね。。。
そうなると、運動不足になってしまって筋肉が硬くなったり、弱くなってしまいますね。
筋力低下を防ぎ、体の免疫力をあげましょう!
ということで、今日は骨盤底筋という筋肉について、お話ししますね!
骨盤底筋とは、骨盤の底にある筋肉の総称であり、骨盤内臓器を下から支え、排尿、排便をコントロールする役割を担っています。
ですので、骨盤底筋が弱ってしまうと、尿漏れや頻尿などの症状が起きやすくなってしまいます。
ほかにも、お腹がでてしまったり、お尻が垂れてしまったり、猫背や腰痛などの原因にもなります。
姿勢とも密接な関係があると言われていて、姿勢の保持に必要な筋肉として体の安定性に関与しています。
骨盤底筋が弱る原因としては、
①妊娠出産
②肥満
③加齢
④運動不足
⑤筋力不足
などが挙げられます。
女性の方は、出産時に狭い産道を通ることで、骨盤底筋が傷ついたり、伸びてしまったりします。
骨盤底筋も他の筋肉と同じで、鍛えれば筋力はアップしますが、意識していない人が多いので、衰えやすい筋肉と言えます。
骨盤矯正で骨盤の位置を整えても、骨盤底筋が緩いままだと、歪みが繰り返しでたり、尿漏れや骨盤内臓の落ち込むのを改善するのが難しいです。
骨盤底筋のトレーニング
①骨盤が後ろに傾いていると骨盤底筋群は動きにくいので、骨盤をたてて背中と腰を真っ直ぐ伸ばして、左右の坐骨を感じながら椅子に座る。
②そこから、尿道(女性は膣)と肛門を中にグーっと引き込み、その状態をキープしたまま3秒カウントしたら圧をかけずにゆっくりと緩める。
これを、2〜3セット、1日3〜5回続ける。
緩めたときに、骨盤底筋群が座面にフワーっとつく感覚があればOK。
締めることと緩めることの2つが骨盤底筋を鍛えるには重要な要素です^_^
骨盤底筋は2種類の筋肉で構成されています。
骨盤底筋には、
瞬発力を支える速筋と持久力を支える遅筋があります。
臓器を保持していて、休息時にも活動しているので、骨盤底筋は遅筋が占める割合が高いです。
なので、トレーニングもゆっくりと行う方が効果的です!
息を吐く時に力を入れ、吸う時に力を抜くといった呼吸法も合わせて行うことも重要です!
是非やってみてください^_^
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(2020年4月29日)