肩関節「腱板損傷」
こんにちは、寒いですね。田中です(^^)
最近寒いのでインナーを長袖のモノで統一しようかなと思いだしてきました。
皆様もぜひ寒さ対策をバッチリして寒さに負けないでくださいね。
今日はインナーマッスルであります、腱板の損傷についてブログを更新していきます。
腱板損傷とは
肩のインナーマッスルである腱板に傷がデキていたり、断裂していたりすることです。
四十肩や五十肩が多いので見落とされがちですが、実は腱板損傷だった、、ということもあります。
腱板というインナーマッスルは4つの筋肉によって構成されています。
・肩甲下筋
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
腱板はインナーマッスルです。それに対してアウターマッスルも存在します。
2つの役割の違いについて説明していきます。
○アウターマッスル
大きく太いので強い力を出せる。
○インナーマッスル
小さくて細いけれど関節近くにあり、関節の動きの安定性を高める。
腱板損傷の原因
肩のインナーマッスルである腱板が損傷することを腱板損傷といいます。
では、その腱板損傷がなぜ起こるのかを見ていきましょう。
▲加齢による変化
年をとることは目標でもありますが、その分身体の衰えは付きものだと思います。その衰えが腱板には脆さ、そして痛みやすさをもたらします。
痛みやすくなることで今まで通りの自然な動きでも痛めたり切れたりします。
▲外傷
肩を強く打ってしまったという時にも腱板損傷になることがあります。
そしてそれだけではなく、肩を打たない場合、肩を打つのではなく手をついた場合にでも腱板損傷になることがあります。
それは肩に負担がかかる為です。
さらには「え、そんなことで」みたいな場合に腱板を損傷することがあります。
たとえば、転びそうなときに手すりを掴んだとき。などにも起きます。そんなことで、と思う方もいるかもしれませんが、加齢により自然に損傷することもあるくらいなので全然ありえますよ〜。
腱板損傷をしていることが分かるテスト法があります。
それは動作によって痛みを誘発するものです。
患者様のテストへの協力があり出来るものです。
インピンジメントテストは2つあり、ホーキンステスト、ニアーテストをお伝えします。
・ホーキンステスト
肩甲骨を固定させて、肩を内旋させたときに痛みが出るか確認するテスト方法です。肩に痛みが誘発されれば陽性です。
・ニアーテスト
肩甲骨を抑えた状態で肩を挙上させ、痛みを誘発するテストです。
肩に痛みが誘発されれば陽性です。
こうやってテストして状態を明確にしてから、痛みに対して治療方法を選択していくことになります。
これからも肩周りの事について書いていきます!
まだまだ、らっく整体整骨院をよろしくお願いします。
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(2019年11月12日)